永迫梨葡萄園がある坂下地区は
標高三百二十メートルの
高い位置にあります。
土壌などの条件が
梨・ブドウの植栽に適し、
昼と夜の寒暖差によって、
糖度が高く甘い
くだものが育ちます。
そんな豊かな土地で
ながさこ家の家族のみんなで
最初から最後まで
自分たちの手によって
愛情をこめて育てています。
1.寒暖差がある気候
植物は光合成をおこなって呼吸しています。昼間は光エネルギーを吸収し炭水化物をつくり、余った酸素を放出します。そして夜は光合成はおこなえないけど炭水化物を分解して糖を作って呼吸しています。しかし、夜が寒いと呼吸活動が抑えられて消費が抑えられるわけです。その結果、栄養が蓄積されて美味しい果物が育つのです。
2.適した土壌
日本の土壌は、基本的にPH5~6の弱酸性~酸性だと言われています。梨とブドウはそれぞれが好む土壌があり、梨は酸性、ブドウはアルカリ性を好むと言われています。永迫梨葡萄園では、それぞれに合わせて適切な肥料を与え、木の状態によって調整しています。坂下地区の土壌は梨とブドウに合わせやすい土壌ですので最適な環境を作ることが出来ます。
3.太陽きらめく宮崎
宮崎県は、平均気温の高さと日照時間の長さが全国で三位であり、温暖な気候に恵まれています。
太陽の光は植物にとって生命の源ですので、日照不足ではくだものの成長に悪影響を及ぼします。
4.名水100選の「水」
宮崎県小林市の霧島山麓の湧き水は、名水百選にも選ばれています。多くのミネラルを含むため比較的硬度が高く飲みごたえがあることが特徴です。永迫梨葡萄園では、かん水によって与える水量をコントロールしています。
ひとつひとつのくだものに 何度も何度も手を加え、
愛情もって育てています。
農園の美味しい梨とブドウは人々を笑顔にする力があります。
ご家族、ご友人、大切な人とその幸せを
共有する力があります。
土地の開拓からはじめて、
小さな面積だった農園を広げてきました。
品種を増やし、
皆様にお届けできる量も増やしてきました。
これからもお客様に愛される農園を
目指していきます。